在宅医療
在宅医療は昔から往診と呼ばれ、日頃から病態を把握しているかかりつけ医が、在宅で必要な医療を行い、患者さんの通院や家族の付添いが不要な合理的なシステムです。
通院が難しい患者さん、自宅で療養を希望される患者さん、施設の在宅医療(内科・皮膚科・泌尿器科)を高齢者医療に精通したスタッフが24時間で対応いたします。
また昨今の医療を取り巻く環境は、最後まで医療機関に入院して看取る時代から、最後は自宅や施設で看取る時代に変化しており、今後重要な役割を担うと考えております。
在宅医療(往診・訪問診療)は川崎市、横浜市が中心です。
在宅ホスピスを利用して自宅で最後まで生活を送れます。
認知症の患者さんも介護サービスの併用で在宅医療が可能です。
病院へ通院しなくても在宅で、動脈硬化(PWV)、心電図、超音波、骨密度、レントゲン、胃瘻交換、膀胱内留置カテーテルの交換が可能です! |
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当院では以下の要件を満たし、「在宅緩和ケア充実診療所」厚生労働省へ届出をしています。
*機能強化型の在宅支援診療所であること。
*過去1年間、緊急往診の実績が15件以上、かつ在宅での看取りの実績を20件以上有すること
*緩和ケア病棟または在宅での1年間の看取り実績が10件以上の保険医療機関において、3ヶ月以上の勤務歴がある常勤の医師(在宅医療を担当する医師に限る)がいること。
*末期の悪性腫瘍等の患者であって、鎮痛剤の経口投与では疼痛が改善しないものに、患者が自ら注射によりオピオイド系鎮痛薬の注入を行う鎮痛療法を実施した実績を過去1年間に2件以上有すること。
*「がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会の開催指針に準拠した緩和ケア研修会」又は「緩和ケアの基本教育のための都道府県指導者研修会等」を修了している常勤の医師がいること。
*院内等において、過去1年間の看取り実績及び十分な緩和ケアが受けられる旨の掲示をするなど、患者に対して必要な情報提供がなされている。
当院での過去1年間の実績
2022年7月1日〜2023年6月30日
緊急往診 60回 看取り74件
在宅担当医師 行形 毅
緩和ケア研修修了
緩和ケアとは、病気に伴う心と体の痛みを薬剤を使用して和らげること、を言います。
鷺沼診療所では、24時間365日対応の訪問診療を行っている強化型在宅療養支援診療所であり、質の高い緩和ケア、終末期医療を行っております。お困りになることがありましたらいつでもご相談ください。
医療法人日米会 鷺沼診療所 院長 行形 毅